青澤隆明
1970年東京生まれ、鎌倉に育つ。東京外国語大学英米語学科卒。高校在学中からクラシックを中心に音楽専門誌などで執筆。新聞、一般誌、演奏会プログラムやCDへの寄稿、放送番組の構成・出演のほか、コンサートの企画制作も広く手がける。主な著書に『現代のピアニスト30-アリアと変奏』(ちくま新書)、ヴァレリー・アファナシエフとの『ピアニストは語る』(講談社現代新書)など。
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ペライアのバッハ
CD◎マレイ・ペライア(p) 「バッハ:フランス組曲 BWV812-...
青澤隆明
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エッシェンバッハのボレロ - 不動と不穏のボレロ [Ritornèllo]
クリストフ・エッシェンバッハとパリ管弦楽団のボレロ。あるいは、顔だけ...
青澤隆明
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どこにいても、どこにいなくても [Bagatelle]
音楽を聴くこと。
青澤隆明
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シューベルトは六弦ギターで夢を見るか? -鈴木大介『シューベルトを讃えて』を聴く
CD◎鈴木大介(ギター)『シューベルトを讃えて』(ART INFINI)
青澤隆明
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ぐるださん、くろださんのいるところ -フリードリヒ・グルダと黒田恭一のたたかい
聴くこと、読むこと、書くこと。 CD◎ “GULDA Récita...
青澤隆明
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グルダの飛行機 - フリードリヒ・グルダ 生誕90年・没後20年
フリードリヒ・グルダのリサイタルの上空を飛んでいたジェット機のこと。...
青澤隆明
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Alone Together-物理的な遠さと心理的な近さ Side B: Ensemble
離れて、集まること。それぞれで、みんなであること。アンサンブル、音楽...
青澤隆明
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ソーシャル・ディスタンス - 物理的な遠さと心理的な近さ Side A: Solo
もともと音楽は遠くのことを思う心でもある、とくにロマン派の心情でいうなら。
青澤隆明
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月がきれいですね。-カペルとラジオとスーパームーン
ことしいちばん近い月をみながら。CD◎ウィリアム・カペル "...
青澤隆明
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音楽の半分くらい- 仲井戸麗市『一枚のレコードから』 をひさしぶりに
ニューヨークにルー・リードがいるように、東京、いや新宿には仲井戸麗市...
青澤隆明
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ベルリン、ニューヨーク、東京 -There is no time, Lou Said
都市は音楽を生む、言葉を育てる。音楽は都市を息づかせる、ほんとうのこ...
青澤隆明
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レオン・フライシャーが唱える魔法の言葉
CD◎ レオン・フライシャー(pf) 「Two Hands」(Van...
青澤隆明
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天国と地獄の間-ダンテ、リストから、ルー・リード
朝はベートーヴェン、午後から夕方にかけてはリストを聴いて過ごした。 ...
青澤隆明
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土曜の朝のベートーヴェン
時代もしくは文化の違いについて、寝ぼけた頭で思ったこと。
青澤隆明
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タローのピアノ・コンチェルト-ペッソン、アブラムセン、ストラスノイ
CD◎Alexandre Tharaud "Piano C...
青澤隆明
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新しい様式のための基礎練習 -『インヴェンションとシンフォニア』を聴きながら
CD◎アマデウス・ウェバージンケ(pf)「バッハ:インヴェンションと...
青澤隆明
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エイプリル・フール、そして、プライマル。-バート・バカラックとオリジナル・ラヴ
メロディーのつくりかた。バート・バカラックとオリジナル・ラヴ。田島貴...
青澤隆明
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4月1日がきて -季節のうた
季節のうた。“The April Fools”のことなど。
青澤隆明