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(VF2022)藤田真央ピアノ・リサイタル──ショパンとリスト、ブラームスとシューマン夫妻を弾く
昨夏、モーツァルトのピアノ・ソナタ・チクルスを堂々と展開した藤田真央が、今年もヴェルビエ音楽祭でリサイタル。
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流石の演奏ではあったが…… 海外オーケストラの来日ラッシュ第5弾
トゥガン・ソヒエフ指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 2023年11月12日 サントリーホール
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藤田真央、ケネス・ ブロバーグ~第16回チャイコフスキー国際コンクール〈ピアノ部門〉ファイナル
昨年6月に開催されたチャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門ファイナルから、藤田真央とケネス・ブロバーグの協奏曲演奏をお送りします。チャイコフスキーの第1番とあわせて、藤田真央はラフマニノフの第3番、ブロバーグはパガニーニ・ラプソディを披露。最終的な結果として、それぞれ第2位、第3位に入賞。サンクトペテルブルク出身で、ロイヤル・リヴァプール・フィルの躍進の立役者としても絶賛されるヴァシリー・ペトレンコが、スヴェトラーノフ交響楽団を指揮して、若きピアニストの独奏を支えるのも聴きものです。
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辻井伸行の《皇帝》、ドミンゴ・ヒンドヤン指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルのベートーヴェン・アーベント
リヴァプール・フィルハーモニック・ホールで10月20日に行われたコンサートのライヴ映像を、medici.tv JAPANでいち早くご紹介します。
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藤田真央ピアノ・リサイタル in Paris 2018 -リスト、スクリャービン、プロコフィエフを弾く Fondation Louis Vuitton 2018
パリのフォンダシオン・ルイ・ヴィトンでは「ニュー・ジェネレーション・ピアノ・リサイタル」シリーズが展開されています。その過去のライヴ映像から2018年、まだティーンエイジャーだった藤田真央の演奏をお届けします。
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名実共に“世界最高峰”…… 海外オーケストラの来日ラッシュ第7弾
キリル・ペトレンコ指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 2023年11月21日 ミューザ川崎シンフォニーホール 、11月23日 サントリーホール
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映画『マエストロ:その音楽と愛と』を観て(その1)
レナード・バーンスタインの生涯を描いたNetflix映画『マエストロ:その音楽と愛と』を劇場公開初日に観たが、期待を大きく裏切る内容だったので、少し時間を置いてもう一度観に行った。ネタバレ全開で書く。まず、映画本編のレビュー。
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映画『マエストロ:その音楽と愛と』を観て(その2)
レナード・バーンスタインの生涯を描いたNetflix映画『マエストロ:その音楽と愛と』のレビューの続き。こちらはサントラ盤のレビューを兼ねている。映画本編のレビューは(その1)を参照のこと。ネタバレ全開で書く。
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(VF2022)クラウス・マケラが指揮するラヴェルとシベリウス、ユジャ・ワンとのリスト
クラウス・マケラが指揮する注目のオーケストラ・コンサート。
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(VF2022)辻井伸行ピアノ・リサイタル──ベートーヴェン、リスト、ショパンを弾く
辻井伸行がヴェルビエ音楽祭に初登場。
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藤田真央、恐るべし 2019年12月7日東京文化会館
ピアノのホープ藤田真央がゲルギエフ&マリインスキー劇場管弦楽団のチャイコフスキー・フェスティバルにおいて急遽代役で登場、初挑戦の曲で見事な演奏を聴かせてくれた。
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遅い低空飛行に終始したジョン・ウィリアムズ指揮ベルリン・フィル
日本時間10月17日午前2時よりベルリン・フィル・デジタル・コンサート・ホールでライブ配信された演奏(3日め)をリアルタイムで鑑賞した。こちらの期待が大きすぎたせいか、何とも言えない違和感だけが残った。ウィリアムズの年齢からくるテンポの遅さは仕方ないにしても、ウィーン・フィルの時に感じられたウィリアムズとのケミストリーの再来は、最後まで確認できなかった。
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マルク・ミンコフスキのモーツァルト、アンネ・ゾフィー・フォン・オッターとのカントルーブ
都響の客演指揮者のなかでも一際ユニークな光彩を放ってきたマルク・ミンコフスキ。
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アラン・ギルバート、ニューヨーク・フィル渾身のマーラー《復活》
7月の都響を首席客演指揮者として指揮するアラン・ギルバート。
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スティーヴ・ライヒ85歳記念の最新作を聴く
10月3日に85歳の誕生日を迎えたスティーヴ・ライヒの最新作「Traveler's Prayer」が、10月16日(現地時間)コリン・カリー・グループとシナジー・ヴォーカルズ(指揮はカリー)のアムステルダム・コンセルトヘボウ「Steve Reich 85!」公演で世界初演された。10月現在、オランダの公共ラジオNPO Radio 4の公式サイトとYoutubeでライブ映像が無料配信されている。
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ドゥダメル指揮『ウエスト・サイド・ストーリー』サントラ盤を聴いて
スティーヴン・スピルバーグ監督『ウエスト・サイド・ストーリー』のサントラ盤は、グスタボ・ドゥダメル指揮ニューヨーク・フィルとロサンゼルス・フィルが演奏しているが、サントラ扱いの商品のため、クラシック側の人間が書いたレビューは案外少ないのではないかと思う。昨年12月の配信開始後すぐに聴いたが、このたび国内盤がリリースされたので、いくつかの既存録音と比較した上でレビューをアップする。本編ネタバレなし。
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シューベルトの“記憶”――マックス・リヒター『戦場でワルツを』
作曲家マックス・リヒターが初めて劇場用長編映画音楽を手掛けたアリ・フォルマン監督作『戦場でワルツを』サウンドトラックが、公開から12年を経てドイツ・グラモフォンより再発売。先行デジタル配信が始まった。久方ぶりに聴き直し、さまざまな“記憶”が甦ってきた。8月にはCDリイシュー及び初LP化が予定されている。
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ヴェルビエ音楽祭について
スイス・アルプスの夏の風物詩、ヴェルビエ音楽祭は1993年から開催され、世界各地のベテランと若手演奏家を結び、共演や教育プログラムを通じて、これからの音楽界を担う演奏家たちを多彩に育成してきました。毎夏、100を超えるマスタークラスやリハーサル、コンサートが公開され、またヴェルビエ・フェスティヴァル・オーケストラやアカデミー・プログラムでは60か国を超える音楽家たちが世代を超えて出会います。
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スピルバーグ版『ウエスト・サイド・ストーリー』を見て(その1)
レナード・バーンスタイン作曲、スティーヴン・ソンドハイム作詞の名作ミュージカルを、スティーヴン・スピルバーグ監督が再映画化した『ウエスト・サイド・ストーリー』を完成披露試写会で見てきた(12月23日TOHOシネマズ日比谷Screen 1)。たいへん長くなったので、映画本編のレビュー(ネタばれ有)とサントラのレビュー(ネタばれ無)に分け、さらに本編のレビューを2つに分けて書き記す。ますは、「その1」(ネタばれ有)。
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(VF2022)ガボール・タカーチ=ナジ指揮ヴェルビエ・フェスティヴァル・チェンバー・オーケストラ、藤田真央のベートーヴェン
ガボール・タカーチ=ナジ率いるヴェルビエ・フェスティヴァル・チェンバー・オーケストラは、ベートーヴェンの初期と後期を組み合わせた圧巻のプログラム。
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