パーヴォ・ヤルヴィ& N響、パンデミック直前のヨーロッパ・ツアー

4月に名誉指揮者としてN響定期に登場したパーヴォ・ヤルヴィ。首席指揮者時代の終盤、パンデミック直前となった2020年2月から3月にかけて９都市で公演したＮ響とのヨーロッパ・ツアーから、ドルトムントでのコンサートのライヴ映像を振り返ります。プログラムは、武満徹の「ハウ・スロー・ザ・ウィンド」、ソル・ガベッタをソリストに迎えたシューマンのチェロ協奏曲、ブルックナーの交響曲第７番。名コンビの充実ぶりをご堪能ください。

【プログラム】
武満徹：ハウ・スロー・ザ・ウィンド

シューマン：チェロ協奏曲 イ短調 Op.129
　1. Nicht zu schnell
　2. Langsam
　3. Sehr lebhaft

ヴァスクス：Gramata Cellamより Dolcissimo

ブルックナー：交響曲 第7番 ホ長調 WAB107
　1. Allegro moderato
　2. Adagio. Sehr feierlich und sehr langsam
　3. Scherzo. Sehr schnell - Trio. Etwas langsamer
　4. Finale. Bewegt, doch nicht schnell

シベリウス：悲しきワルツ Op.44-1

【演奏】
ソル・ガベッタ（チェロ）
NHK交響楽団
パーヴォ・ヤルヴィ（指揮）

【詳細】
会場：コンツェルトハウス・ドルトムント（ドルトムント、ドイツ）
制作年：2020年
録音年：2020年2月29日
制作：© takt1