クラウス・マケラ指揮パリ管弦楽団、マーラーの交響曲第5番、ルノー・カピュソンが弾くベルク「ある天使の思い出に」2021

クラウス・マケラ指揮パリ管弦楽団、マーラーの交響曲第5番、ルノー・カピュソンが弾くベルク「ある天使の思い出に」2021

世界を席巻するクラウス・マケラがベルクとマーラーに臨み、フランスの名門パリ管弦楽団を次期音楽監督として指揮した2021年のコンサート。
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    2022.09.08
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世界を席巻するクラウス・マケラがベルクとマーラーに臨み、フランスの名門パリ管弦楽団を次期音楽監督として指揮した2021年のコンサート。プログラムは、生と死をみつめる傑作のカップリングです。ベルクのヴァイオリン協奏曲のソリストは、フランスmedici.tvの常連ルノー・カピュソン。18歳で急死したマノン・グロピウスの訃報に接したアルバン・ベルク最後の完成作で、「ある天使の思い出に」捧げた名曲です。マノンは後のマーラー夫人アルマの娘ですが、ふたりの出会いはグスタフが交響曲第5番を作曲しているさなかでした。生と死をみつめる傑作のカップリングです。来たる10月の来日公演ではドビュッシー、ラヴェル、ストラヴィンスキーを通じて20世紀を訪ねるマケラ&パリ管が、ここではドイツ・オーストリア音楽の精髄を新鮮に息づかせています。
【プログラム】
ベルク:ヴァイオリン協奏曲《ある天使の思い出に》
 1. Andante. Allegretto
 2. Allegro. Adagio

マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調
 1. 葬送行進曲:正確な歩みで、厳格に、葬列のように
 2. 嵐のように激して、よりいっそう激しく
 3. スケルツォ:力強く、速すぎずに
 4. アダージェット:きわめてゆったりと
 5. ロンド-フィナーレ:アレグロ-アレグロ・ジョコーソ、いきいきと

【演奏】
ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)
パリ管弦楽団
クラウス・マケラ(指揮)

【詳細】
ディレクター:Olivier Simonnet
会場:フィルハーモニー・ド・パリ、ピエール・ブーレーズ・ホール(パリ、フランス)
制作年:2021年
制作:© Orchestre de Paris
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