【後編】ヴァーチャル・ヴェルビエ・フェスティヴァル

【後編】ヴァーチャル・ヴェルビエ・フェスティヴァル

この夏はヴァーチャルに切り替えて開催されるヴェルビエ音楽祭に、フランスmedici.tvがスペシャル・コンテンツで参加。開幕の7月16日から8月2日まで、18日間連続で、約5時間にわたる特別編成プログラムを配信します。スイス現地時間で19時、日本時間では26時(翌日2時)から配信開始、8月中はいつでもご視聴いただけます。
  • medici.tv JAPAN
    2020.07.28
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スイスのヴェルビエ音楽祭は1993年以来、若手の育成にも力を入れつつ、名だたる音楽家たちや多くの聴衆に愛されてきました。2020年の夏は、COVID-19パンデミックの状況下にあって、オンラインを用いたヴァーチャルのかたちで敢行。フランスmedici.tvもスペシャル・コンテンツで参加、ヴェルビエ音楽祭の顔役ともいえるスター・アーティストを日替わりで特集しています。

錚々たる特集アーティスト、後半のラインナップはこちら──。

7月25日   ゴーティエ&ルノー・カピュソン
7月26日   ヴェルビエ音楽祭の名歌手たち
7月27日   ミハイル・プレトニョフ
7月28日   ヴェルビエ祝祭室内管弦楽団
7月29日   レオニダス・カヴァコス
7月30日   ヴェルビエ・ジェネレーション:音楽祭の新星たち(藤田真央ほか)
7月31日   ヴェルビエ音楽祭の名ピアニストたち
8月1日   ミッシャ・マイスキー
8月2日   ユジャ・ワン
 ※medici.tvの無料ゲストアカウント作成の上、ログインしてご視聴ください
A day with Gautier and Renaud Capuçon Virtual Verbier Festival 2020
ヴァイオリンのルノー・カピュソンは、1995年にアカデミーでアイザック・スターンに学んで以来、毎年ヴェルビエ音楽祭に参加してきた常連。今回のヴァーチャル・フェスティヴァルのために、信望の篤いニコラ・アンゲリッシュのピアノで、ブラームスのヴィオリン・ソナタ第2番を聴かせます。弟のチェリスト、ゴーティエ・カピュソンはブラームスのチェロ・ソナタ第1番を演奏し、新しい出会いを運ぶヴェルビエ音楽祭らしく、イタリアの若手ベアトリーチェ・ラナとの初共演を叶えています。それぞれ6月27日、7月8日の撮りおろし映像です。演奏の前には、最新インタヴューで音楽祭の魅力を語ります。
A day with Gautier and Renaud Capuçon II: Verbier Festival Essentials
ルノー&ゴーティエ・カピュソンの兄弟ステージは、ブラームスの二重協奏曲を、デュトワ指揮ヴェルビエ祝祭管弦楽団とのブラームスの二重協奏曲のほか、ドヴォルジャーク、シューベルト、シューマンの室内楽で。ヴァイオリンのルノーはアルゲリッチ、ティボーデ、ゴーティエはユジャ・ワン、アウエルバッハ、トリフォノフと多彩なデュオを聴かせます。協奏曲ではまた、ルノーがジョシュア・ベルとともにイザイの詩曲「友情」を、ゴーティエがサン=サーンスの第1協奏曲とチャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」を演奏しています。
A day with Mikhail Pletnev
ミハイル・プレトニョフがモスクワから「ヴァーチャル・ヴェルビエ・フェスティヴァル」に参加。モーツァルトとベートーヴェンでのピアノ・リサイタルを聴かせます。インタヴューではなく、もっぱら演奏で応えるのもプレトニョフらしいところ。モーツァルトの変ホ長調ソナタK.282に始まり、ベートーヴェンのハ長調ロンドから、後期の傑作変イ長調ソナタop.110に進む充実のプログラム。無観客の映像収録ならではのカメラワークで、手元や顔の表情までくっきりとみてとれるのも魅力です。今年は3月と6月に来日し、東京フィルの定期演奏会を指揮する予定だったプレトニョフ。再会を心待ちにしつつ、まずはピアニストとしてのステージをじっくりとご堪能ください。
A day with Verbier Festival Chamber Orchestra I: Brand-new moments at the Virtual Verbier Festival
ヴェルビエ祝祭室内管弦楽団の「ヴァーチャル・フェスティヴァル」は、ステイホームに徹したこの夏の特別な記憶となるでしょう。まずは、設立初期のドキュメンタリーで、マキシム・ヴェンゲーロフがユースを熱血指導する光景を。そして、2007年から音楽監督を務めるガボール・タカーシュ=ナジのインタヴューに続き、彼の指揮でこの夏、リモートで演奏されたベートーヴェンの交響曲第2番が披露されます。名匠と若者たちの音楽への情熱がひとつに結集し、リモートワークでありながら驚くほど生気と躍動感に満ちた、胸のすく快演です。

A day with Leonidas Kavakos I: Brand-new moments at the Virtual Verbier Festival
当代きってのヴァイオリニストのひとり、レオニダス・カヴァコスもヴェルビエ音楽祭の常連として、2007年以来多彩なステージをくり広げています。この夏は「ヴァーチャル・フェスティヴァル」のために、スイスのヴォレラウにある美しい教会で、バッハの無伴奏ソナタ第1番ト短調を演奏。過去と最新のインタヴューに続いて、medici.tvならではの美しい映像とともに、祈りの空間にゆったりと鳴り響くバッハをお聴きください。
A day with the Verbier Generation: Festival discoveries I: Brand-new moments at the Virtual Verbier Festival
若い演奏家の成長の場として大きな役割を果たしてきたヴェルビエ音楽祭が、「ヴェルビエ・ジェネレーション」と題して、音楽祭が見出した新星たちを特集。2年前にアカデミー生として参加した藤田真央が、7月に王子ホールで特別に収録したリサイタル映像で参加。モーツァルトのヘ長調ソナタK.332、ショパンのワルツ、ノクターン、舟歌、そしてシューベルト=リストの「ウィーンの夜会」を丹念に演奏しています。これに先立って、デニス・コジュヒン、アレクサンドラ・コヌノヴァ、ジョージ・リーほかの若手、そして同音楽祭ジュニア・オーケストラの音楽監督を務めるダニエル・ハーディングのインタヴューも観られます。

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